健康コラム
10月号
こぶし祭、体育祭と大きな行事が2つ続けて実施され、大きな事故なく無事に終えることができました。今年は記録的な猛暑が続ていましたが、ようやく秋らしさが感じられるようになりました。来週からは中間テスト、行事の疲れが残っている人も多いと思いますが、気を引き締めてテストに臨んでください。 特に最近はインフルエンザや新型コロナを含め、体調不良者が増えています。朝晩の気温差も体調を崩す原因となりますので、服装の調節や生活習慣を整えましょう。
さて、体調不良者が多いという話をしましたが、具合が悪いときに頼りになるものと言えば『薬』ですね。市販薬から処方薬まで、私たちの身近には薬が欠かせません。しかし、用法・用量を守らないと薬が「害」になってしまう恐れがあります。17日から23日は「薬と健康の週間」です。きちんとした効果を得られるために、正しく薬を飲みましょう。
お薬eサイト(厚生労働省) https://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/okusuri/
6月のコラム
6月も半ばになり、雨の日が続くようになりました。この時期は湿度が高くカビが生えやすいため、「黴雨〔ばいう〕」が転じて梅雨になったとも言われています。特有のジメジメと、まとわりつくような空気が体調を崩しがち。そして急な天候の変化で、いきなり大雨に見舞われることもあるでしょう。日頃から着替えの準備等、いざという時の備えをして、体調管理に努めましょう。
◇梅雨の季節の健康と安全
この時期は雨で視界が悪くなり、様々な危険が潜んでいます。特に注意したいのは登下校。徒歩、自転車、電車、登下校の方法に違いはありますが、何より『マナーを守る』ことが大切です。今年度から自転車に乗る場合はヘルメット着用が努力義務化されています。まずはマナーを守って、身近な危険を回避していきましょう。