日本スポーツ振興センター災害共済給付について

 学校の管理下で災害(負傷、疾病、障害又は死亡)が発生したときに、医療費、障害見舞金又は死亡見舞金の給付を行う互助共済制度です。本校では全員が加入しておりますので、申請を行う場合は保健室へ申し出てください。

<給付対象となる学校の管理下の範囲>
学校が編成した教育課程に基づく授業(遠足、修学旅行を含む)、学校の教育計画に基づく課外指導(部活動、補習等)、休憩時間、通学中など。

  その他、手術等で高額の医療費がかかった場合や治療装具を作成した場合などは別途書類が必要になります。不明な点は保健室へ御連絡下さい。

 

≪申請の手続き≫

①学校の管理下でけが等をして医療機関を受診し、会計窓口で1500円以上支払った。

②けが等をした生徒本人が申請に必要な書類を保健室へ取りにくる(又は以下からダウンロード)

 (ア) 災害発生状況報告書 … 本人が記入する文書。

 (イ) 医療等の状況    … 医療機関が記入し証明する文書。医療機関の種類によって様式が異なる。

 (ウ) 調剤報酬明細書   … 薬局が記入し証明する文書。

 (エ) その他の文書    … 治療装具明細書、高額医療の届けなど、必要に応じて提出してもらう文書。

③「災害発生状況報告書」は本人が記入し、保護者の確認後に保健室へ提出する。

 ⇒医療等の状況は、通院している医療機関で記入をしてもらってから提出する。

 ⇒医療等の状況は月1枚必要なので、複数月通院する場合は改めて用紙をもらいにくる。

 

【各様式】

 ・【災害報告書】生徒記入用.pdf 

 ・【医療等の状況】医療機関1.pdf

 ・【医療等の状況】接骨院1.pdf

 ・【調剤報酬明細書】1.pdf

 

 ≪支給の手続き≫

・支給総額が5千円以上の場合は、授業料引き落とし口座へ振り込み。

・支給総額が5千円未満の場合は、振込、保護者受給、生徒受給のいずれかを選択。

健康コラム

健康コラム

10月号

 こぶし祭、体育祭と大きな行事が2つ続けて実施され、大きな事故なく無事に終えることができました。今年は記録的な猛暑が続ていましたが、ようやく秋らしさが感じられるようになりました。来週からは中間テスト、行事の疲れが残っている人も多いと思いますが、気を引き締めてテストに臨んでください。 特に最近はインフルエンザや新型コロナを含め、体調不良者が増えています。朝晩の気温差も体調を崩す原因となりますので、服装の調節や生活習慣を整えましょう。

 さて、体調不良者が多いという話をしましたが、具合が悪いときに頼りになるものと言えば『薬』ですね。市販薬から処方薬まで、私たちの身近には薬が欠かせません。しかし、用法・用量を守らないと薬が「害」になってしまう恐れがあります。17日から23日は「薬と健康の週間」です。きちんとした効果を得られるために、正しく薬を飲みましょう。

 

お薬eサイト(厚生労働省) https://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/okusuri/

 

 

6月のコラム

 6月も半ばになり、雨の日が続くようになりました。この時期は湿度が高くカビが生えやすいため、「黴雨〔ばいう〕」が転じて梅雨になったとも言われています。特有のジメジメと、まとわりつくような空気が体調を崩しがち。そして急な天候の変化で、いきなり大雨に見舞われることもあるでしょう。日頃から着替えの準備等、いざという時の備えをして、体調管理に努めましょう。

 ◇梅雨の季節の健康と安全

 この時期は雨で視界が悪くなり、様々な危険が潜んでいます。特に注意したいのは登下校。徒歩、自転車、電車、登下校の方法に違いはありますが、何より『マナーを守る』ことが大切です。今年度から自転車に乗る場合はヘルメット着用が努力義務化されています。まずはマナーを守って、身近な危険を回避していきましょう。